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実行環境

DockerでASP.NET CoreのWebアプリケーションを実行する方法

2020年04月03日

Dockerとは、作成したプログラムソースを仮想環境上で実行するためのもので、仮想マシンと似たような働きをします。動作確認をする方法は他にもいくつかありますが、Dockerを利用するとWindowsとLinuxの環境差異による動作チェックや、動作環境の配布、スクラップ、ビルドが簡単になる利点があります。

PG
開発に使っていたパソコン以外でプログラムを実行することになったのですが、環境を移すのが面倒なんです。何か良い方法ないですか?
PL
それならDockerを使うと良いですよ。簡単に設定できて、実行環境にあまり影響を受けないですから。設定方法をお教えしましょう!

ASP.NET CoreにおけるDockerとは

ASP.NET Coreで作成したプログラムを実行するには、Visual Studio上で実行する、ビルドした実行ファイルを動かす、もしくは仮想マシン上で動作させるなどの方法があります。Dockerを利用するのも実行方法の一つですが、他の方法とは違い環境にあまり依存しない形で実行することが可能です。
なお、利用する場合にはDockerの実行ファイルをダウンロードして利用する必要があります。

ローカル環境での実行

Dockerを実行させるには、コマンドプロンプト上でアプリ名を指定して、runコマンドを打つだけです。

.NET CoreのWebアプリケーションをDockerで実行するコマンド

****にはポート番号が返されます。

Dockerで動かすための環境を構築するコマンド

(****は先の実行で返されたポート番号、??はコンテナのポート番号を入れます。)

上記のポート番号に対して、「http://localhost:****/」とブラウザで開くと、アプリのトップページが開かれます。(終了するにはCtrl+c)

PG
環境構築方法が単純な割には、他のパソコンで実行してもあまり変わらないのが良いですね!
PL
実行環境を移したり、配布したりするときには特に有効でしょうね。

面倒な実行環境構築を簡略化できる

Dockerを使うことで、他のパソコンに実行環境を移す際の手間を簡略化することができます。また、環境ごとに動いたり動かなかったりするという事態に陥ることが少なくなる利点もあります。Webアプリ開発においても環境ごとに動作チェックをする手間を軽減してくれるでしょう。


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