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データベース

Entity FrameworkでSQLiteを利用する方法とは

2019年12月16日

Entity FrameworkでSQLiteを利用できれば、SQL文の煩わしさを感じることなく簡単にアプリケーションを作成することができるようになります。
利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

SE
今度始まる案件でSQLiteを使うことになりました。SQLiteについて教えてください!
PM
SQLiteは小規模なシステムを作る際やテスト運用で使う際におすすめです。ここで実際の使い方も紹介しますね。

オープンソースのデータベースSQLiteとは

SQLiteを理解する以前に「Entity Frameworkって何?」という方もいらっしゃるかと思うので少しご説明します。Microsoftによると、Entity Frameworkとは以下のとおりです。

「Entity Frameworkは、データ指向のソフトウェアアプリケーション開発をサポートするADO.NETのテクノロジセットです」

言い換えると、データベースへのアクセスを簡単にする便利機能のことです。
データベースという言葉が出ましたが、ここでいうSQLiteがデータベースに当たります。
SQLiteは、比較的小規模なシステムを作るときによく使われています。
※データベース:様々なデータを後で扱いやすいように整理し収納しておくことができる箱。

次項ではEntity FrameworkでSQLiteを利用する方法をお伝えします。

Entity FrameworkでSQLiteを利用する方法

それでは、さっそくEntity FrameworkでSQLiteを利用していきましょう。下記の手順で行います。

  1. 新しいプロジェクトの作成
  2. Entity Frameworkのインストール
  3. 2-1. ソリューションエクスプローラー「参照」を右クリック
    2-2. 「Nugetパッケージの管理」を選択
    2-3. Nuget内の「Microsoft.EntityFrameworkCore.Sqlite」をインストール
    2-4. 同様に「Microsoft.EntityFrameworkCore.Tools」をインストール
    ※Toolsのインストールでマイグレーション機能が使えるようになります。
    ※インストール時にセキュリティエラーが出た場合、Visual Studioを管理者権限で実行し、再度トライしてみてください。
  4. テーブルの作成(Userクラス)
  5. モデルの作成(SampleSystemModel)
  6. マイグレーションの実行
  7. 5-1. パッケージマネージャコンソールで以下のコマンドを実行
      ・Enable-Migrations
      ・Add-Migration SampleSystem
      ・Update-Database
    5-2. 「sample.db」が作成されていることを確認
  8. データベースの確認
  9. 作成したデータベースは、コマンドなり「DB Browser for SQLite」というツールなりで確認することができます。「Users」テーブルが作成されていることを確認してください。

    ここまでで、データベースとテーブルを作成することができました。

SE
C#のプログラムのようにデータベースや テーブルの作成ができるのはいいですね。
PM
上記の要領でレコードの追加もできるんですよ!こちらも試してみてくださいね。

Entity FrameworkとSQLiteは手軽にアプリケーションを作成したい方におすすめ

この記事では、SQLiteの概要からEntity Frameworkでの利用方法までざっくりと解説していきました。本文でもお伝えしたとおり、大規模というよりは小規模なプログラム作成におすすめです。機会があれば、業務内でもぜひ活用してみてください。


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