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Visual StudioでNunitを使って単体テストを作成する方法

2020年03月24日

プログラムの動作チェックをする場合に、最初に行う単体テスト。C#には単体テストを行う際に、テストがしやすいようにNunitというツールがあり、これを使うことで通常では実施しにくい状況を発生させることが可能です。

PG
単体テストってエラーケースを再現するのが難しいですよね。
PM
そんな時にはNunitのような単体テスト向けのツールを利用すると良いですよ。使い方を見ていきましょうか。

単体テストでできること

単体テストは、ソースごとのインプットやアウトプットの確認や、予期せぬ動作が起こらないように、エラー発生時の処理が正しく行われているかを確認するテストです。プロジェクトにおけるテスト段階の最初に行われます。多くの場合は入力値による正誤の判定や、外的要因に対する処理が適正であるかを確認し、実行結果が正しく表示されているかについて、細かい項目を設定して実施します。

エラーケースの実施に際しては、意図的に発生させにくいケースが少なからずありますが、Visual StudioにおいてはNunitを使用することで、このようなケースの実施がしやすくなるでしょう。

Visual StudioでNunitの単体テストの作成手順

Nunitを使って単体テストを行う方法は、まずNunitの本体をダウンロードして参照設定をします。

ダウンロード先:https://sourceforge.net/projects/nunit/
インストールが完了したら、テストをしたいクラスに対するテストプロジェクトを作成しましょう。Visual Studio上からは、「プロジェクト」>「参照」の追加でNunitのdllを参照します。Nunitのインストール先のフォルダを参照すると、nunit.framework.dllがあるので、それを追加すればNunitが使用可能です。

次に、テスト対象のメソッドのテストメソッドを作成します。メソッド名は対象のメソッド名+Testと指定して、[Test]または[TestCase]属性を指定してテストパターンを記述していきましょう。Assert.True()などのメソッドを使って正誤の判定を行い、想定される結果が返されるかを検証していくことで、単体テストが完了できます。

※今回はMicrosoft Visual Studio Community 2019 Version 16.4.1にて検証を行いました。

PG
Nunitを使うと単体テストがスムーズに行えますね。
PM
テスト項目に沿ってテストケースを作成するだけですからね。例外発生もテストクラスから意図的に発生させられるのが一番のポイントでしょう。

Nunitを使えば面倒なテストも簡単に

Nunitを使うことで、テスト項目を一気に消化できる点もありますが、最も威力を発揮するのはエラーケースのためのテストでしょう。通常では発生させにくいエラーでも、Nunit上なら簡単にできるのでスムーズにテストが実施可能です。


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