【不具合が起きたときに】Visual Studioをアンインストールする方法

Visual Studioで不具合が発生したときは、一度アンインストールをすることで症状が改善されることがあります。
ここでは、Visual Studioをアンインストールする方法と、通常の方法でアンインストールできない場合の方法を解説していきます。
- SE
- Visual Studioに不具合が起きてしまったので一度アンインストールしたいのですが、どうしたら良いのでしょうか。
- PM
- Visual Studioのインストーラからアンインストールすることができます。一緒にやってみましょう。
Visual Studio のアンインストール
- Windowsのスタートメニューを開き、「Visual Studio Installer」を開きます
- 「詳細」をクリックし、「アンインストール」を選択してください
- 確認画面が出るので、「OK」をクリックします
- アンインストールが始まるので待機します。Visual Studioのインストール画面が表示されれば、アンインストール完了です
※ユーザアカウント制御の確認画面が出てきた場合は、「はい」を押してください。
もしスタートメニューにインストーラが無かった場合は、以下のパスにもインストーラが存在するので確認してみましょう。
インストーラパス:C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\Installer\vs_installer.exe
アンインストールできない場合
何らかのエラーでアンインストールできない場合は、「InstallCleanup.exe」というツールを起動することで、強制的にVisual Studioを削除することができます。
しかし、Visual Studioに関するファイルがすべて削除されてしまうため、設定内容や他のツールとの連携情報がすべてなくなります。
そのため、前述の方法でエラーとなった場合のみ使用してください。
InstallCleanup.exeでアンインストールする手順
- Visual StudioとVisual Studio Installを閉じます
- Windowsのスタートメニューから、コマンドプロンプトを右クリックし、「管理者として実行」を押します
- 管理者として実行したコマンドプロンプトで
- 「installCleanup.exe -f」と入力しましょう。するとアンインストールが開始するので、しばらく待機します
- コマンドプロンプトが入力可能になったらアンインストールが完了です
※ユーザアカウント制御の確認画面が出てきた場合は、「はい」を押してください。
cd C:\ProgramFiles(x86)\Microsoft Visual Studio\Installer\resources\app\layout
と入力し、InstallCleanup.exeが存在するフォルダへ移動します。
PCを再起動して、スタートメニューからVisual Studio本体がなくなっているか確認してみましょう。
- SE
- InstallCleanup.exeで試してみたら、アンインストールできました!
- PM
- Visual Studioの設定など、アンインストールすることでリセットされる内容があるので、その点は注意しましょう。
Visual Studioを初期状態にしてやり直す
Visual Studioにプラグインを導入したり、Visual Studioの何らかのファイルを編集したりした場合、エラーになることが多いようです。
再インストールするだけで直ることもあるので、どうしても解決できないときは一度アンインストールしてみましょう。