次世代のネットワークインフラ5Gで実現するスマートオフィスとは

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5G(第5世代移動通信システム)には、それまでの通信システムとは違った特徴が存在します。
どのような特徴があり、どのようなことが実現できるのかを確認していきましょう。

5Gの概要と特徴

1G~4Gまでは通信速度の向上が大きな変化点でした。
5Gも通信速度の高速化を実現しており、従来の100倍の速度を達成していますが、それ以外にも2つの特徴を持っています。

1つは「多数同時接続」です。
4Gまでは基本的に人間同士のコミュニケーションを念頭に置いていましたが、5Gは人間同士だけではなくスマホやパソコンを含めた「モノ」との接続も重視されており、人とモノが繋がるIoT時代においては重要な役割を果たすことになります。
実験では既に約2万台の端末との多数同時接続が達成されています。
これを利用することで、例えば災害時に多くの被災者に端末を装着してもらって健康状態を遠隔地からチェックできる等の用途が考えられています。

もう1つの特徴は「超低遅延」です。
タイムラグを小さくすることでリアルタイムに遠隔地のロボット等を操作できるようになるため、遠隔医療等に効果を発揮するとされています。
高速化、多数同時接続、超低遅延という5Gの特徴によって、多くの分野やビジネスに進展が期待されています。

将来のスマートオフィス環境

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5Gによる無線システムによって、将来的には効率的で円滑な会議のための「スマートオフィス」の実現が想定されています。
まずアンテナを内蔵したスマートテーブルによって、他のデスクと干渉せずにテーブル上でのみ遠隔地と超高速通信が可能な空間を作ることができます。

また、電子ホワイトボードによって、ホワイトボードの描画をリアルタイムに共有しながら遠隔地との会議が実現できます。
5Gの超低遅延という特徴を活用することで、遠隔地と同時に電子ホワイトボードに書き込む共同作業が可能となるのです。

既に上記のようなスマートオフィスの構想は始まっており、2018年3月27日~28日に総務省が主催した5G国際シンポジウムでは、スマートオフィスの展示が行われました。
現状のスマートオフィス環境の一部には5Gではなく従来の通信方式が用いられており、今後は5Gと比較した利用感覚の評価等が課題となっています。

5Gによって人とモノが繋がる時代へ

5Gには超高速・多数同時接続・超低遅延という3つの特徴があります。
来るべきIoT時代の重要な基盤となるものであり、新しいビジネスに繋がることが期待されています。

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