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WindowsからAzure VMにSSH接続を行う方法

2020年04月03日

SSHについて、普段からセキュリティに関する仕事に携わっているエンジニアの方は理解されているでしょうが、他はあまり意識されていない方も多いと思います。ここでは、SSH公開キーの作成方法とAzure VMにSSH接続する方法を紹介します。SSHについて一緒に確認していきましょう。

PG
そもそもSSHってどのような技術のことなのでしょうか?
PM
SSHというのは、セキュリティで保護された状態で接続することを可能にする暗号化プロトコルの一種のことですね。このSSH接続を行うことで、安全にリモートコンピュータと通信できることになります。

SSH keyを作成して仮想マシンに設定する

まずは、SSH接続に必要な公開キーの作成をクライアント側で行います。
下記のコマンドを実行しましょう。

公開鍵の作成

~/.ssh ディレクトリに id_rsa と id_rsa.pub ファイルが作成されています。

公開鍵ファイル

    • ◆id_rsaのファイルの内容

id_rsaのファイルの内容

    • ◆id_rsa.pubのファイルの内容

id_rsa.pubのファイルの内容

次にAzureポータルから仮想マシンを作成します。その時に、パスワード認証もしくはSSH公開キーを選択することが可能です。ここで「SSH公開キー」を選択しましょう。
公開キーの入力項目にて、先ほど作成したid_rsa.pubファイルの内容をコピー&ペーストします。ペーストする際にはuser名は除外しましょう。あとは他の項目も入力すれば仮想マシンが出来上がります。

仮想マシンの作成

Tera Termを使用してAzure VMにSSH接続する

Windows環境にて、Tera Termを使用してのAzure VMにSSH接続する一例を提示します。ご参考ください。

    1. IPアドレスの確認を行いましょう。

Azureポータルの管理画面から「Virtual Machines」を選択してください。
仮想マシン名→概要→パブリックIPアドレスが確認できますので、メモ帳などに控えておくことをおすすめします。また、IPアドレスはVMの再起動や停止などを行うと変わってしまうので、そのたびにIPアドレスを再度確認する必要があります。(静的IPアドレスを割り当てているとIPアドレスは固定になります)

    1. WindowsからSSH接続を行う際はTera Termを利用することが多いです。

Tera Termをインストール後、ホストに先ほど確認したIPアドレスを入力します。
IPアドレスを入力

    1. セキュリティ警告画面では気にせず続行を押下します。

セキュリティ警告

    1. 仮想マシンで設定済みのユーザ名とパスワードを入力し、OKボタンを押下します。

ユーザーとパスワード入力

    1. 最後に接続できたことを確認しましょう。

接続の確認

PG
SSH接続はツールを利用すればWindowsからでも簡単にできるのですね。この方法でやってみます。
PM
そうですね。ただSSH接続ってどういったことなのかをきちんと理解して行いましょうね。ただ何となくセキュリティ保護の観点からやっていてもエンジニアとしてのスキルは向上されませんからね!

SSHを理解してセキュリティのスキルを上げましょう

セキュリティに関して、厳格なルールを取り決めてシステム運用を行うことを求める企業は多々あります。エンドユーザーでSSH接続を明確に理解されている方はとても少ないです。より一層、エンドユーザーからの信頼を得るためにも、このようなセキュリティに関する知識は多く備えておくことをおすすめします。


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