.net column

.NET開発者のためのブログメディア
メールサービス

SMTP接続でOffice 365のExchange Onlineからメールを送信する

2020年04月10日

新しいパソコンを購入したときや、仕事用のメールアドレスを作成したときに行わなければならないのが、メールのアカウント設定です。今回は、SMTP接続でOffice 365のExchange Onlineからメールを送信する方法をお伝えします。

PG
Office 365のメール設定って、簡単なようで結構難しいですよね。
PM
そんなことないですよ。メールの仕組みさえ覚えてしまえばとても簡単です。一緒にやり方を確認していきましょう!

メール送信のプロトコルSMTPとは何か

SMTPという言葉自体はよく聞くかと思いますが、改めてSMTPの概要について把握しておきましょう。SMTPとは「Simple Mail Transfer Protocol」の略で、メールを送信する手順のことです。郵便に例えると分かりやすいかと思います。

1. 手紙をポストに出す 送信側(SMTP)の役割
2. 配達員がポストに手紙を回収しに来る
3. 郵便局で大きさや種類を分ける
4. 消印を押す
5. 住所ごとに手紙を分ける
6. 配達する郵便局へ運ぶ
7. 配達をする 受信側(POP)の役割
8. 手紙が届く

上記のように、配達する郵便局(受信側のメールサーバー)まで運ぶのがSMTPの役割だということです。

SMTP接続でOffice 365のExchange Onlineからメールを送信する手順

SMTPの仕組みを理解できたところで、実際にSMTP接続でOffice 365のExchange Onlineからメールを送信してみましょう。手順は以下のとおりです。

  1. Microsoft 365管理センターで、「管理センター」を選択
  2. 「Exchange」を選択
  3. ダッシュボードの「受信者」を選択し、メールボックスに移動
  4. POP3を有効にするユーザーを選択
  5. POP3:無効で「有効にする」をクリック

この際、SMPTクライアント(送信側)の要件が下記のようになっているかを確認しておいてください。

項目設定値
サーバーsmtp.office365.com
ポートポート 587 (推奨) またはポート 25
TLS有効
ユーザー名
メールアドレス・パスワード
使用中のホストされるメールボックスのサインイン資格情報を入力

これでテスト送信ができれば完了です。

PG
なるほど……これでSMTP接続ができるんですね。
PM
ちなみに、Exchange Onlineはスケジュール管理などもできるので、グループウェアとしても使えるんですよ。活用してみてくださいね。

ビジネスメールにExchange Onlineを活用しよう

今回は、SMTPの仕組みからメールの送信方法までを紹介しました。SMTPという言葉を聞くと何だか難しそうに感じますが、SMTPクライアントの設定値さえ間違えなければ、確実にメールを送ることができます。この記事を参考に活用していただければ幸いです。


.NET分野でのキャリアアップをお考えの方は、現在募集中の求人情報をご覧ください。

求人一覧

また、直接のエントリーも受け付けております。

エントリー(応募フォーム)