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フリーランスエンジニアとして働くメリットとは?高収入を得るためのコツ4つ

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フリーランスエンジニアとして働くメリットとは?高収入を得るためのコツ4つ
この記事でわかること
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    フリーランスエンジニアとは?


    フリーランスとは、組織に属さず、個人の力で依頼された仕事をこなすことによって報酬を得る働き方のことです。

    特に、フリーランスエンジニアという働き方は、IT業界が売り手市場ということもありメリットが大きい働き方として注目されています。

    一口にフリーランスエンジニアとは言っても、その業務内容は多岐にわたっており、サーバーの構築からWebサイトのデザインまで幅広く存在しています。

    年収

    一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2019」の調査によると、「IT・エンジニア系フリーランス」の年収の相場は、年収200万以下が14.6%、年収200〜600万未満が43.4%、年収600~1,200万未満が35.4%となっています。

    こうしてみると、年収600万円前後の割合が大多数を占めていることがわかります。

    出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2019」
    参照:http://bit.ly/33b7c1w

    契約形態

    フリーランスエンジニアの契約形態には、主に常駐型とリモート型の2つがあります。

    一般的に、フリーランスエンジニアはリモートで自由なイメージがありますが、常駐型の働き方も多く、クライアント先に常駐して十分な信頼関係を積んでから、リモート型の働きに切り替えることもできます。

    常駐

    常駐型は、クライアント先のオフィスに実際に出社し、正社員と同じように終業時間に合わせて作業する働き方です。

    常駐型フリーランスエンジニアの働き方は、一定の期間は継続して仕事をもらえるので収入が安定しやすく、実際にクライアントと交流することでスキルや人脈が広がるといったメリットがあります。

    しかし、フリーランスの魅力である「人間関係や場所を問わず働きたい」という自由を実現することは難しく、働き方としてはほぼ正社員と変わりがありません。

    リモート

    リモート型は、自宅でもどこでも場所を問わず、クライアントから主に個人でできる案件をもらって作業する働き方です。

    リモート型フリーランスエンジニアの働き方は、とにかく時間や環境、人間関係の面ではストレスフリーで、自分の好きなスタイルで作業を進められるメリットがあります。

    しかし、リモート型はチーム作業がスムーズではない分、単発で終わる案件が多いので仕事の継続獲得が難しくなっています。

    フリーランスエンジニアになるメリット5選


    フリーランスエンジニアの働き方は、近年注目を集めているだけあって、メリットが多く存在しています。

    下記で、フリーランスエンジニアになる具体的なメリットを5つ紹介します。

    1:働き方に柔軟性がある

    フリーランスとは、前述のように場所や時間、契約などにとわられない柔軟性のある働き方です。たとえば、フリーランスは特定の企業や団体などに所属していないため、複数の企業と契約して並行して仕事をすることも可能です。

    また、時間や場所にとらわれないことから、パソコンなどの仕事に必要な道具さえ持っていれば、日本だけでなく世界中を旅行しながらでも仕事をすることができます。

    2:場所を選ばずに仕事ができる

    フリーランスは場所を選ばずにどこででも仕事ができます。たとえばフリーランスのエンジニアのようにシステムなどを期限までに納品する職業なら、開発作業ができる場所であれば仕事場はどこでも問題ありません。

    インターネット環境がある場所であれば、自宅はもちろんお気に入りのカフェで仕事をすることも可能です。フリーランスになれば、オフィスなどに通勤せずに好きな場所で働くことができます。

    3:人間関係での悩みが少ない

    人間関係での悩みが少ない点も、フリーランスエンジニアのメリットの一つです。

    苦手な上司や同僚に気を遣ったり、行きたくない飲み会に誘われるといったしがらみから解放されるので、そのぶん仕事に集中できます。

    もちろん業務を行う上でのコミュニケーションは発生しますが、人間関係で心身を病みやすい人にとっては、フリーランスエンジニアは魅力的な働き方と言えるでしょう。

    4:成長できる

    フリーランスエンジニアになると仕事を選べるようになるので、自分が成長できる案件を探すことができます。

    会社員の場合は、自分の希望とは違った業務を任されたり、時にはまったく違う部署への異動を命じられることがあります。その点、フリーランスエンジニアは上司に命令されることがなく、仕事を選んで自分の成長を優先できるのも大きな魅力です。

    5:高収入を得られやすい

    会社に勤めている場合、仕事で上げた成果がそのまま報酬になることはありません。また、年功序列などの賃金制度があるため、コンスタントに成果を上げてもなかなか給与が伸びないケースもあります。

    一方、フリーランスの場合は自分が頑張った分だけ収入として返ってきます。エンジニアなどの元手のかからない職業であれば初期費用も押えられ、売上の多くを利益として得ることができるでしょう。

    フリーランスエンジニアのデメリット5選


    フリーランスエンジニアという働き方はメリットも多いですが、デメリットも存在しています。下記で、フリーランスエンジニアのデメリットについても5つ紹介していきます。

    1:安定した収入を得られない

    会社員の場合は会社に雇用されている限り、職場で決められた仕事をこなすことで毎月決まった給与が振り込まれます。また、別途ボーナスが貰える企業も多いでしょう。

    しかしフリーランスの場合は、仕事を受注できなければ収入を得ることはできません。また、クライアントの経営悪化などの理由から突然仕事が貰えなくなったり、自分の怪我や病気などによって突然仕事ができなくなり、収入が無くなる可能性もあります。

    2:営業をする必要がある

    会社員の場合は何もしなくても仕事を用意してもらうことができますが、フリーランスの場合は自分から仕事を取りに行く必要があります。また、そのためには自分から企業などへ自分を売り込む必要があるため、フリーランスには営業力も必要となります。

    クライアントに対して、自分と契約するメリットを詳細に説明することができない場合は、フリーランスとして継続的に仕事を得るのは厳しいでしょう。

    3:人と交流する機会が減る

    毎日オフィスへ出社していれば、自然と社内外の人と交流することになります。しかしフリーランスの多くは個人で仕事をすることになるため、会社員に比べて人と交流する機会が減ります。誰とも話さずに1日が終わることもあります。

    人によっては人との交流がないことで、社会から孤立しているように感じる人もいるでしょう。そのため、フリーランスになる場合は人との交流が減ることも想定しておくことが大切です。

    4:事務手続きをすべて自分でする必要がある

    フリーランスエンジニアは、税金の支払いなどの事務手続きを全て自分で行う必要があります。会社員の場合、面倒な事務手続きは基本的に会社が行ってくれますが、フリーランスエンジニアになるとそれらを自分で行わなければなりません。

    ですので、日頃から書類の整理や金銭管理をしっかりやっておくようにしましょう。

    5:社会的信用が得にくい

    社会的な信用が得られにくいのも、フリーランスエンジニアのデメリットとなっています。会社という後ろ盾がないということは、収入の安定面で信用の根拠を失うことになります。ですので、住宅ローンやクレジットカードの取引を断られてしまうことも少なくありません。

    フリーランスエンジニアが社会的信用を確保するためには、しっかりと納税したり実績を残したりすることが重要になります。

    フリーランスエンジニアで高収入を得るための4つのコツ


    フリーランスエンジニアが高収入を得るためにどういったことが必要になるのか気になるところでしょう。下記で、フリーランスエンジニアが高収入を得るための4つのコツをご紹介します。

    1:常にスキルアップを図る

    フリーランスエンジニアが高収入を得るためには、スキルアップは欠かせません。

    IT業界は変化が激しいので、クライアントワークで忙しくなってインプットの時間が減ると、スキルが停滞して時代の変化に適応できなくなってしまうリスクがあります。

    フリーランスエンジニアは自分から積極的に学習しなければ同じところに停滞してしまうので、クライアントワークをこなしながら、同時にスキルアップの時間を並行していくことが重要です。

    2:交渉力を上げる

    フリーランスエンジニアが高収入を得るためには、技術力だけではなく交渉力も求められます。

    交渉力が弱ければつい不利な仕事を安請負いしてしまい、低単価の仕事で消耗してしまうでしょう。交渉のトラブルを防ぐためにも、普段からクライアントとの認識の齟齬がないように気をつけ、曖昧な部分を明確にするなどの工夫をしておく必要があります。

    3:人脈を使う

    フリーランスエンジニアが仕事を継続して獲得するためには、人脈を活用することも重要になります。

    周囲にIT業界の知り合いがいないと、一人では知り得ない情報や仕事のチャンスが舞い込むことがなくなってしまい、いつまでも単発の案件獲得しかできないといった状況になりかねません。

    フリーランスエンジニアが高収入を得ていくためには、SNSやイベントの集まりを活用し、自分から積極的に人脈を広げることが求められます。

    4:体調管理をしっかりする

    フリーランスエンジニアにとって体は資本なので、体調は収入に影響します。

    フリーランスエンジニアになると、労働時間も不規則になり1日中パソコンの前に張り付くことも少なくないので、運動不足になったり、孤独や不規則な生活で体調を崩してしまったりする恐れもあるでしょう。

    だからこそ、自分から積極的に体調管理をする習慣を作り、自分を管理していく必要があります。

    フリーランスエンジニアの将来性


    ITエンジニアは、需要が高い職業です。なぜなら、IT市場は年々拡大し、開発に使う技術そのものも進化し続けており、最先端スキルを持った人材の育成がなかなか追いついていないという現状があるからです。

    時代にあったスキルアップや交渉力を高める努力をする覚悟のある人なら、フリーランスエンジニアとして長年活躍することができるでしょう。

    フリーランスエンジニアのメリットデメリットを理解しよう


    フリーランスエンジニアの働き方は、自由で高収入なイメージがあり憧れを持っている人も多いですが、常に技術を磨き、人脈を広げないと高収入を得るのが難しいという現実も存在しています。

    あとで後悔しないためにも、未経験からフリーランスエンジニアへの転職を考えている人は、そのメリットやデメリットをよく検討してみてはいかがでしょうか。

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