traceroute x.x.x.x (トレース ルート)
traceroute x.x.x.x(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
traceroute x.x.x.x コマンドとは？
traceroute x.x.x.x (読み方：トレース ルート)
通信経路の確認
宛先までの通信経路アドレスを確認する
traceroute x.x.x.xの実行例
Router#traceroute 10.0.0.4
Type escape sequence to abort.
Tracing the route to 34.0.0.4
1 12.0.0.2 4 msec 4 msec 4 msec
2 11.0.0.3 20 msec 16 msec 16 msec
3 10.0.0.4 16 msec * 16 msec
traceroute x.x.x.xのポイント解説！
上記結果では、３ホップ目にあて先に到達したことがわかる。
このコマンドでは、通信ができない時にどこでストップしているのか原因を調べる時に利用できる。tracerouteコマンドはwindowsでいうところのtracertコマンドである。IPアドレスをもつ機器のアドレスを表示する。ping同様に拡張tracerouteコマンドもあるが、当コマンド帳では紹介しない。
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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