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クラウドストレージ

Azure Storageサービスの種類と価格を紹介

2020年01月22日

Azureを業務で活用する際、必要となってくるのがAzure Storageです。一言でAzure Storageといってもいくつか種類があるので、ここではその種類や価格について確認していきます。

SE
社内でAzureを利用し始めたのですが、ファイルサーバーが必要です。Azureにももちろんありますよね?
PL
はい、ありますよ。Azure Filesがそれに該当します。他にもストレージサービスはありますので、まずはその種類だけでも理解することをおすすめします。

Azure Storageサービスは4種類

Azure Storageは大きく分けて4つの種類に分けることができます。

  1. Azure Blobs

    まず、「BLOB」という意味はご存知でしょうか。正式にはBinary Large Objectといい、大容量のバイナリデータと訳すことができます。この大容量のバイナリデータとは主に画像、動画、音声などが該当し、これらを格納するのに活用されます。BLOBストレージ内のオブジェクトには、ブラウザ経由で接続することもできます。

  2. Azure Files

    SMBを活用したファイル共有サービスです。SMBとはネットワーク上の複数のWindowsコンピューター間で、ファイル共有などを行うプロトコルのことをいいます。オンプレミスと同様にファイルサーバーとして活用されます。
    関連記事:「Azure Filesとは?クラウドのファイル共有サービスの使い方」

  3. Azure Tables

    NoSQL(Not Only SQL)の構造化されたデータを保存するサービスです。こちらはSQL Serverなどのデータベースと異なりデータ構造がとてもシンプルですので、分散化や高可用性の実現を簡単に行うことができます。

  4. Azure Queues

    メッセージング処理を提供するサービスです。このメッセージングとは、分離されたシステム間でのやり取りのことを指します。これを利用することで非同期処理となり、負荷を分散させることも可能です。

上記4つのストレージサービスを管理するために必要なのが、ストレージアカウントです。
2種類のストレージアカウントがあり、HDDを利用するStandardとSSDを利用するPremiumがあります。

Azure Storageの価格について

基本的にAzureは使った分だけを毎月支払う料金形態をとっています。それはストレージサービスにも当てはまることです。

  1. Azure Blobs

    ブロックBlobは保存されているデータに対して1GB単位で課金が発生します。冗長オプションを上げると料金も高くなります。ページBlobは、ディスクのサイズ毎に月額料金が定められています。

  2. Azure Files

    ブロックBlobと同様です。

  3. Azure Queues

    ブロックBlobと同様です。加えて、トランザクション回数に対しても課金されます。

  4. Azure Tables

    Cosmos DBのサービスとして取り込まれました。

Azure Storageのサービス料金形態は非常に選択肢が豊富です。あれもこれもとオプションを追加すると当然ですが料金が上がりますので、まずは基本的なサービスの提供を試してみることをおすすめします。

SE
Azureのストレージサービスって4種類もあったのですね。まずは、ファイルサーバーとして活用するAzure Filesから試してみます。
PL
使い方を理解するにはやっぱり自分で操作するのが一番です。せっかくの機会ですから、4種類とも自分で操作して確認してみましょう。

Azure Storageはとても便利

Azureを活用している現場では、ストレージサービスは必要不可欠です。Azureはクラウドサービスですから、インターネットにさえ接続できればどこからでもストレージ内容を確認できます。これからますますAzure Storageを活用する開発現場は増えていくのではないでしょうか。

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