PowerShellでのMatchesの使い方を紹介!Matchesを正しく使いこなそう!

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PowerShellでのMatchesの使い方を解説します!


今回は、PowerShellでのMatchesの使い方について説明します。
PowerShellでは、正規表現でMatchesを利用します。
正規表現に一致した文字列が格納されます。

ここでは、以下について紹介します。
・基本的な使い方
・配列に対する正規表現
・複数マッチ
・末尾マッチ
・groups
・Select-StringのMatches
・最長マッチと最短マッチ

PowerShellでのMatchesの使い方に興味のある方はぜひご覧ください。

基本的な使い方

PowerShellでのMatchesの基本的な使用方法を紹介します。

実際のコマンドを見てみましょう。

マッチした内容は$Matchesに格納されています。

配列に対する正規表現

PowerShellでは、配列に対して正規表現を使用できます。

実際のコマンドを見てみましょう。

正規表現にマッチする配列要素が抽出されていることが分かります。

複数マッチ

PowerShellでの複数マッチする場合の書き方を紹介します。

実際のコマンドを見てみましょう。

マッチした部分が抽出されていることが分かります。

配列にマッチ結果を格納することもできます。

末尾マッチ

複数マッチした場合の末尾を取得する方法を紹介します。
Select-ObjectコマンドのLastオプションを使用します。

実際のコマンドを見てみましょう。

一度変数に格納しても末尾だけ取得できます。

groups

PowerShellでのgroupsの使い方を紹介します。

実際のコマンドを見てみましょう。
要素0がマッチした文字列全体、要素1以降が部分マッチした文字列になります。

Select-StringのMatches

PowerShellでのSelect-StringコマンドでもPatternオプションを使えば正規表現を使えます。

実際のコマンドを見てみましょう。

最長マッチと最短マッチ

PowerShellでの最長マッチと最短マッチについて紹介します。
最長マッチとは、正規表現が一番長くマッチする文字列で、最短マッチとは、正規表現が一番短くマッチする文字列です。

実際のコマンドを見てみましょう。

最長マッチには*、最短マッチには*?を使用します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。PowerShellでのMatchesの使い方について説明しました。
PowerShellでは、正規表現でMatchesを利用します。
正規表現に一致した文字列が$Matchesに格納されます。

ぜひご自身でコマンドを書いて、理解を深めてください。

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