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CCNAとは?
CCNA(Certified Network Associate)とは、シスコシステムズ合同会社が実施するネットワークエンジニアの基礎を認定する為の検定試験です。
この資格は世界共通なのでCCNAを持っていると基礎的なネットワーク技術を習得した証になり、ネットワークエンジニアとして働く方にはおすすめです。
CCAのグレードとカテゴリー
ネットワークに関する資格は沢山あり、試験の内容とレベルによって分かれています。
CCNAは、入門編から最上クラスまである内で、レベルが低い順から2つ目のアソシエイトになります。
受験対策の参考書などが多く、知名度が高いため履歴書に記入すると就職活動に有利になります。エンジニアやIT業界の仕事を探している方にとって、不可欠な資格だと言えるでしょう。
試験内容
CCNAを取るには、パソコンで試験を受けます。Computer Basad Testing方式になり、問題をマウスやキーボードで解いていきます。合否結果は、受験日にその場で判ります。
CCNAを取得する方法は、試験を一科目(200-125J)受験するか、二科目(100-105Jと200-105J)受けて合格しなければなりません。
CCNA対策におすすめの本7選
それでは、CCNA対策におすすめの本7選を紹介しますので、ご活用ください。
最初は分からないこともあると思いますが、おすすめする本を参考にして学習していきましょう。
1:ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座
「ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座」はネットワークの技術を一から勉強して、CCNA(CCNET)の資格を取るための本です。試験にでる基礎技術が身に付きます。
その名の通り、基礎を学びたい初心者におすすめです。電子書籍版でも販売されているので、隙間時間に学習する際にも便利です。
2:1週間でCCNAの基礎が学べる本
1週間でCCNAの基礎が学べる本は、ネットワークの基礎が学べます。
進数計算や通信の基礎、TCP/IPのしくみ、サブネット化、ネットワークの設定から設計まで対応しており、わかりやすく説明しています。
3:徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編
「徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編」は、Routing & Switchingに関する情報量の豊富さが特徴です。
スマートフォンで解くことができる問題集が利用でき、移動中でも学習できます。
4:徹底攻略 Cisco CCNA Routing & Switching教科書ICND2編
「徹底攻略 Cisco CCNA Routing & Switching教科書ICND2編」は試験に向けて暗記すべき箇所の解説に加え、演習問題も多く用意されているので試験対策におすすめです。
こちらの対策本でもスマートフォン用の問題集が利用できます。
5:シスコ技術者認定教科書 CCENT/CCNA Routing and Switching ICND1編 v3.0 テキスト&問題集
現役エンジニアやIT技術スクールの講師が書き下ろしたRouting and Switching対応のテキストと問題集です。
巻末には模擬試験が2回分用意されており、試験前の追い込みにおすすめです。
6:Cisco試験対策 Cisco CCNA Routing and Switching/CCENT問題集
「Cisco試験対策 Cisco CCNA Routing and Switching/CCENT問題集」は新たに2016年8月からの試験に対応して登場しました。
解説が丁寧でわかりやすいのが特徴です。問題集としてはもちろん、テキストとしても活用されています。
7:シスコ技術者認定教科書CCNA 完全合格テキスト&問題集
はじめてCCNA試験にチャレンジする方、効率的にCCNA対策したい方、1冊の本でCCNA対策をしたい方におすすめの本です。
合格を目指すための問題がこの1冊の本に集録されているのでCCNA対策におすすめです。
効率よくこの本でCCNA対策をして合格を目指すことをおすすめします。
CCNA試験に合格するポイント4つ
CCNA対策におすすめの本7選で紹介した本で勉強してCCNA対策しましょう。CCNA試験に合格するためにこれから4つのポイントを確かめて押さえていきます。
CCNA対策によく確かめておくことをおすすめします。
1:試験範囲を把握する
ネットワークの基礎、IP接続、IPサービス、ネットワークアクセス、自動化とプログマビリティ、セキュリティの基礎をなど多様な内容を含みます。キャリアアップに役に立つ基礎を習得できるので今後キャリアアップをお考えの方にはCCNA対策することがおすすめです。
これらを確かめてして先ほどおすすめした本でCCNA対策しましょう。
2:問題集をくり返し学習する
CCNA対策には問題集をひたすら覚え、本を丸暗記するぐらいに頭に入れてCCNA対策することをおすすめします。
先ほどおすすめした本は初心者の方のためのCCNA対策の本もあるので何度も問題集や本を読み問題を解いて反復練習してCCNA対策しましょう。
3:エミュレータを使って練習を行う
初心者の方は問題集や本での学習も大切ですが、CCNA対策にエミュレータを使って練習することをおすすめします。
実務経験がある方は参考書や問題集などの本だけでも問題なくできる場合もあるかもしれませんが、実務経験がないと難しいと言われています。
CCNA対策にエミュレータを使って練習することをおすすめします。
4:実機で練習を行う
CCNA対策には問題集や本での勉強も欠かせませんが、実機操作が理解できているかがポイントになりますので実機での学習がおすすめです。
また、CCNA対策にどれだけの問題を解いてきたのかが合格するカギとなりますのでたくさんの問題を解きCCNA対策をしていくことをおすすめします。
CCNA取得のメリット4つ
CCNAを取得するメリットは、ネットワークエンジニアとして働く際に資格があることで、基礎を習得したという自信にもなり自分の得意不得意も見えてきます。
自分の不得意を見直し紹介した本で勉強することでさらにレベルアップにつながるのでネットワークエンジニアとして働く方や目指す方にはCCNA対策して取得することをおすすめします。
これから4つのメリットをご紹介します。
CCNA取得のメリット1:知識の向上
ネットワークの経験がない人でも、CCNAの試験の学習をしていくと、基礎知識が身に付きます。
初心者の人に判りやすい内容になっていて、ネットワークの基礎になるTCP/IPからスイッチングルーティーンなどを学んでいきます。
CCNAを取得して、なおレベルアップを目指したい方は、CCNP、CCIEと受けることも可能です。
CCNA取得のメリット2:年収アップ
ネットワークエンジニアの資格を取っていると、企業によりますが、年収がキャリアアップの証明として高くなる場合があります。
ネットワークエンジニアとしての経験や技術、知識などのキャリアも、影響を及ぼします。
そして、Cisco認定資格限定ですが、CCNA、CCNP、CCIEを持っているかによって年収も変わってきます。
CCNA取得のメリット3:自分自身の能力を確認
CCNAを受験すると、自分のネットワークエンジニアの知識や技術がどれくらいのレベルがあるか、知ることになります。
自分の能力がどれくらいなのか理解できるので、どこが判らないのか、どこが得意なのか判ります。
学習することで次のステップアップを図ることにもつながり、計画を立てて不得意なところを学習していけるでしょう。
CCNA取得のメリット4:スキルの証明
Cisco社は、ネットワーク業界で大規模な市場シェアを持つ企業です。
Cisco社が認定している資格を取ることは、世界中で導入されている機器を正確に利用できることとなります。
CCNAを取得していることは、ネットワークエンジニアの世界的な知識や技術を持っている証明になり、自分のスキルを上げることになるでしょう。
CCNAの本を読んで試験対策をしよう!
ネットワーク業界で、CCNAを持っているとネットワークエンジニアとしてのスキルを認知され、仕事をしていく上で利点があります。
資格を取るために学習していくことで、自分のスキルが上がりネットワークの技術や知識を活かして、組織に貢献でき給与が上がります。
知名度が高いため履歴書に記入すると、就職や転職に有利になることも考えられます。CCNAの取得を考えている場合は、対策本をうまく活用しましょう。
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