【エンジニア注目】ストレスの低い業界ランキングを発表!1位は電気・ガス、IT(情報・通信)業界は何位?

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仕事をする上で環境はとても大切です。とくにストレスが低いほど、長く働きやすい業界といえます。
本記事では「ストレス度の低さ」から見る業界ランキングをご紹介します。

ストレス度の低い業界ランキング順位を発表!

企業口コミサイト「キャリコネ」は、「ストレス度の低い業界ランキング」を発表しました。その結果、ストレス度が低い業界は上位から以下のようになっています。
ストレス度の低さ評価は5点満点です。

順位 業界名 ストレス度の低さ評価
1位 電気・ガス 2.88
2位 電気機器 2.87
3位 鉱業 2.85
4位 医薬品 2.83
5位 非鉄金属 2.8
10位 情報・通信 2.7

ランキング全体を見ると、1位でも3点に満たず、やや水準の低い結果となっています。
気になるIT(情報・通信)業界は10位という結果でした。
また下位には、「ノルマが多い」「歩合制」などのイメージが色濃く残る、金融業界や不動産業界などがランクインしています。
ではなぜ上位の業界はストレス度が低いのでしょうか。

なぜストレス度が低いのか?上位3つの業界を分析

電気・ガス業界

ストレス度が最も低いという結果になったのは電気ガス業界でした。
日常生活で使用するものであり、大手企業も多いことから福利厚生が充実していることが理由のひとつとして考えられます。
さらに労働時間削減に注力している企業が多いことも理由に挙げられます。
また理系の業界であるため、技術を持っている人は優遇される傾向にあります。
離職率が低く、新入社員やプロパー社員も多い業界です。

電気機器

電気機器も大手企業が多く存在する業界です。
ストレス度の低さ評価が高い企業では、住宅の補助や休暇制度などの福利厚生が充実しています。
また失敗してもあまり責められない「過ごしやすい社風」も理由のひとつとして挙げられています。
やはり大手企業が多い業界は、福利厚生の充実などからストレス度が低い傾向にあると考えられます。

鉱業

鉱業界で最も評価の企業は上場企業で、安定しているのが特徴です。
全体の評価は2.85点ですが、最も評価の高い企業は4.1点と高水準を誇っています。
社員の働きやすさを考えた制度が整っているのも理由の一旦として挙げられます。
また「ノルマがない」「妥当な報酬が得られる」「女性社員にも優しい」などの声があります。

IT業界の待遇は改善中

IT(情報・通信)業界は、全33位中10位という結果になりました。上位の企業よりも評価は低いものの、業務を行う上でストレス軽減につながる施策を多く展開する企業が多いという声があります。
以前は「残業が多い」などのイメージがありましたが、環境に配慮する企業が多くなったことが考えられます。

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