フリーランスのインフラエンジニアにおすすめの職場【シェアオフィス】

ここではフリーランスのインフラエンジニアに向いた職場である「シェアオフィス」について紹介していきます。
概要や実際にシェアオフィスを選ぶときのポイント、メリットやデメリットまで言及していくので、オフィス選びに悩んでいる方は参考にしてください。

シェアオフィスとは

まずはシェアオフィスの概要と、選び方のポイントを紹介します。

シェアオフィスは個人のための専用スペースがなく、「フリーアドレス形式」で複数の企業や個人が共用するタイプのオフィスです。
「個人の席がなく、空いている場所などを任意に使い、モバイル端末や無線LANに接続したノートパソコン等で仕事を行う」のがフリーアドレス形式です。

シェアオフィスを選ぶときには、以下の点をチェックしましょう。

・立地
自分が通いやすいか、取引先へ行き来しやすいかを考えてください。

・設備やサービス
シェアオフィスにはコピーやファクシミリ等の設備がある場合が多いですが、場所によっては用意されていない可能性もあります。
また、会議室の有無、郵便物の受取や転送サービスの有無などが施設ごとに違うので、自分に必要なサービスがあるどうかは要チェックです。

・法人登記の可否
法人登記を目指している場合、シェアオフィスによっては登記不可のところもあるので注意してください。

シェアオフィスにはメリットとデメリットがあるので、それぞれ紹介していきます。

・コストが安い
多くのシェアオフィスは、貸事務所やレンタルオフィスよりも利用料が安く設定されています。
また、机や椅子、通信設備なども予め用意されているので、自分でそれらを用意する費用をゼロにすることが可能です。

・人脈が広がることもある
シェアオフィスには様々な業界人が出入りしており、同じ場所で仕事をしています。
場合によっては新しい人脈を作ることができ、ビジネスに発展する可能性もあります。

・セキュリティ面の不安
シェアオフィスでは不特定多数の人間が同じ場所で作業をするため、パソコンの画面に映った情報を盗み見される可能性があります。
個人情報を盗み見されてしまうと大問題に発展するおそれがあるので、警戒が必要です。

・騒音
周りの人の騒音などで集中できない可能性があります。
契約前に見学して騒音などをチェックすることもできますが、見学時にたまたま静かだったという可能性もゼロではないので、騒音リスクを排除するのは難しいでしょう。

シェアオフィスにはコストを抑えられる効果がある反面、特にセキュリティ面の不安がつきまとうというデメリットがあります。
シェアオフィスを使いたい人は、良い面と悪い面をしっかりと把握してから利用することをおすすめします。

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