医療に特化したエンジニア「院内SE」とその可能性を探る

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ITエンジニアには様々な種類がありますが、院内SEという仕事をご存知でしょうか。
病院に勤務するシステムエンジニアのことで、保健医療分野のIT化が進む中で院内SEの需要が増えています。
ここでは院内SEについて見ていきましょう

システムの保守や運用を行う院内SEとは?

院内SEは大病院に勤務する、一般企業における社内SEのような役割を果たすエンジニアです。
大病院では非常に多くのIT機器が使用されており、院内のネットワークでつながっています。
そのようなIT機器の保守や運用を行うのが院内SEの主な仕事です。

病院の中で使用されているシステムは、一般企業で使用されているものと異なるため、院内SEならではの知識が必要になる場合もあります。
例えば、以前まで使用していた紙のカルテですが、現在では電子カルテを導入する病院が多いです。電子カルテの情報共有システムは便利ですが、不具合が生じることもあるでしょう。
そのようなとき、院内SEが適切に不具合に対処することで、治療をスムーズに行える環境を整えます。
直接患者の命や健康と関わる仕事をするわけではありませんが、病院に勤務するということから、医療従事者としての自覚が求められます。

病院のクラウドネットワーク整備が進む

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全国の各病院では、保健医療記録をクラウドに保存し、情報共有する動きが広まっています。
これにより、救急時や初診時にも受信履歴や服薬記録などを正確に把握できるようになるでしょう。
そして、安全かつ効果的な医療サービスの提供が期待されます。

現在でも地域単位のネットワークはありますが、2020年度以降は全国単位でのサービスを展開予定です。
クラウドサービスを通じて、全国の保健医療従事者が必要な情報を共有できるようになります。

そこで、院内SEの需要がこれまで以上に高まるとの見方が強いです。
全国規模での情報共有ということで、より複雑なシステムを取り扱うようになります。
医師や看護師も院内SEによるサポートを必要とする機会が増えるでしょう。
院内SEを目指す人にとっては追い風になるかもしれません。

今後は社内SEの活躍の場が増える可能性あり

院内SEは大病院に勤務して、院内のシステムの保守や運用を担当するエンジニアです。
ヘルプデスクの仕事を行うこともあり、一般企業での社内SEに近いものだと捉えておいていいでしょう。
病院のクラウドネットワーク整備が進む中で、社内SEの求人も増える可能性があります。

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