最近では多くの企業でLinuxが採用されており、Linuxに精通していると転職やキャリア形成の際に非常に役立つでしょう。
これからLinuxの勉強を始めようと考えているエンジニアの方は多いのではないでしょうか。
ここでは、勉強に役立つ学習サイトや入門書についてまとめました。また、取得したい資格についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
Linuxが勉強できる学習サイト
まずは、Linuxを勉強する際におすすめの学習サイトを5つをご紹介します。
・エンジニアの入り口
Linuxに関する知識を体系的に学びたいという方におすすめの学習サイトです。
幅広い分野の情報が万遍なく網羅されているため、この学習サイトで学ぶことでLinuxの基礎を固められるでしょう。
・ドットインストール(UNIXコマンド入門)
コマンドの学習をしたいときに役立つのが、ドットインストール(UNIXコマンド入門)です。
動画を見て勉強できるためイメージがつかみやすく、コマンドを覚える際に有効です。
・Linuxゲリラ戦記
Linuxをゼロから学習するという方におすすめしたいのが、Linuxゲリラ戦記です。
固すぎない雰囲気の学習サイトのため、勉強が苦手な方でも取り組みやすいといえるでしょう。
・初心者のための組み込みLinux入門
Linuxは様々な使い方がされており、そのうちの1つが組み込みLinuxです。
組み込みLinuxに興味があるという方や仕事で使う方は、ぜひこちらの学習サイトを試してみてください。
・Schoo
プレミアム会員(月額980円~)になることで、様々な種類の動画を視聴することができます。
Linux関連の動画も豊富に用意されているため、継続的に勉強するのであればプレミアム会員になる価値はあるでしょう。
エンジニア初心者向けLinuxの入門書
学習サイトよりも書籍で勉強したいという方は、以下の入門書をぜひ手に取ってみてください。
・ゼロからわかるLinux超入門
Linuxの入門書として有名で、迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
丁寧に解説されているため、まったくの初心者でもスラスラと読み進めることができます。
・1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版
Linuxを学ぶだけではなく資格も取得したいという方におすすめの1冊です。
体系的にまとめられているため、知識を整理したいときにも役立つでしょう。
資格取得を目指して勉強する
Linuxのスキルを認定する資格としては、「LPIC」が有名です。
LPICの正式名称は「Linux技術者認定資格試験(Linux Professional Institute Certification)」で、運営しているのはNPO法人Linux技術者認定期間LPIです。
レベル1からレベル3まで用意されているため、レベル1から順番にステップアップしていくといいでしょう。
LPICを目指すメリットとしては、資格取得の勉強をしながらLinuxの知識を身に付けられるということが挙げられます。
また、就職活動や転職活動でアピールできるのも大きなポイントだといえるでしょう。
勤めている企業で働き続ける場合にも、LPICを取得することで新しい仕事を任せてもらえるかもしれません。
なお、勉強時間の目安はレベル1で1カ月~3カ月、レベル2で3カ月~半年、レベル3で半年~1年です。
勉強方法としては、学習サイトや書籍を使って独学する方法やスクールに通う方法などがあります。自分のペースでお金をかけずに勉強したいなら独学、できるだけ効率的に勉強して早く資格を取得したいならスクールがおすすめです。
ぜひ自分に合った方法で勉強して、LPICの取得を目指してください。
Linuxを勉強してエンジニアとしての市場価値を高めよう
エンジニアとしてスキルアップするためには、Linuxは避けて通れません。
ぜひここでご紹介した学習サイトや入門書を利用して、Linuxを扱うスキルを身に付けてください。
また、Linuxに関する知識とスキルを証明するためにLPICの資格を取得するのもおすすめです。
インフラエンジニア専門の転職サイト「FEnetインフラ」
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